痴漢考

 あれは確か高校二年の時だったか、学年集会で一学年全員(約300人)が体育館に集まった時、ふっと思ったのです。

この場の男子(約150人)のうち、将来何人が痴漢で捕まるのだろう、と

本当に自然にふっと頭に浮かびました。誰かの入れ知恵では当然なく、私は男性憎悪者ではないはず、なのに。

一日数十件の痴漢事件が日本全国で発生しているのだから、将来的に同学年のうち一人二人は捕まってもおかしくないよな、というある意味単純な推測でした。

最近の調査で、「痴漢の大半は普通のひと。フツーに4大卒リーマン、ふっつーの妻子持ち」ということが明らかになりました。つまり、私の考えは極端ではあるものの「当たらずとも遠からず」だったということです。

蛇足:この考えを家人に話したところ、「怖い!怖いよ!黒すぎ!何その考え!イタリアンジョークかよ!」という強烈な反応が返ってきました。そんなに変ですかね?それにイタリアンジョークってこんなんなのでしょうか?