少し前、モルモットがマイブームでした。抱っこしやすくって踏み潰す心配のない大きさ、独特の鳴き声にコロコロした体形、なんて可愛い生き物なんだろう!と。すぐさまネットサーフィンを開始しました。動画を視聴し、ウィキペディアを、モル飼いさん達のブログを読み込む。そして図書館で飼い方の本を読み、動物園のふれあいコーナーに行くというモル尽くしの日々を送っていました。ヒマさえあればモルモット。これって、恋?(←絶対違う)
そんなある日某モルサイトを見ていたら、ある文章に目が釘付けになりました。それは、
「モルモットはペットショップにいる間に妊娠していることがあります」
というもの。瞬間、
ああ、そうだったのか!
と、長年頭の隅に引っ掛かっていた疑問が溶けました。
大昔読んだペットエッセイコミック「ハムスターの研究レポート」(作:大雪師走)に「成り行きで友人のモルモットを一晩預かったら、出産していた」というエピソードがあったんですが、当時から疑問が。「この子、一頭飼いなのにどこで妊娠したんだろう?」と。そうか、この子はその友人宅に来た時点で既に妊娠していたのか、と約四半世紀越しにナットクしました。(なお、ブログ執筆にあたり調べ直したところ、友人ではなく従姉妹でした)
モルまみれの日々を過ごし、その可愛さにますますはまっていった訳ですが、自分が飼うことは当分の間無いだろうな、と思います。主な理由は、①エサにたくさんの野菜→冬の野菜高騰期のエサ代が怖い②体重の割に排泄物の量が多いため、1日に2回掃除が必要な時がある→ズボラな私には向かないかな?という感じです。60歳位になって時間と気力があったら飼ってみたいですね。少し鳴くくらいで吠えないし、そんなに暴れない。お散歩もしなくていいので体力が衰えても飼えるペットですので。
動物園のふれあいコーナーのモルちゃんたちの写真です。みんな女の子でした。