珪藻土バスマットのコワイ話

…というと2021年1月現在、誰しも真っ先に連想するのは、アスベスト問題でしょう。珪藻土製のバスマットなどに有害なアスベストが混入しており、削ると飛散して健康被害をもたらす可能性があるというもの。ニトリの珪藻土バスマットにアスベストが!というニュースを聞いて、「あれ?カインズじゃなかったっけ?」と思いきや、どっちもだったというorz。その後別の会社の製品でも発覚し、年末から回収騒動になっているアレです。

いや〜、しかしここ2〜3年で珪藻土製品、急に増えましたね。インテリアショップのみならず、¥100ショップでも売り出す様になり、製品もバスマットから始まって、茶さじやら歯ブラシ立てまで。

「材料、足りてるのか?」

「¥100で売って、採算取れるのか?」

と、不安に思っていたところでした。そこに飛び込んできたこの騒動、「あー、そっちか」とある意味納得してしまうところがありました。問題は材料ではなく、それを加工する過程にあった訳です。安価すぎる商品では安全性の高い加工をした場合のコストが回収できない、しかし低コストの加工では安全性が確保できなかった、というところですか。(だから、アスベストが混入してしまった?)

ちょっと気になるのが、製品の危険度の違いです。バスマットは削ると危険、ですが普段は顔から遠いところで使用します。これに対してコースター、削ることはほぼ無い製品ですが、普段から顔に近いところで使用します。私としては、コースターの方が危険度が高い気がするのですが、実際のところどうなんでしょう?

珪藻土バスマットのコワイ話ですが、私の脳内にはもう1つありました。それは、3年ほど前に立ち読みしたホラー漫画(某実録心霊雑誌に掲載)。

「通販で買った珪藻土バスマット、なんとそれは珪藻土ではなく、人の骨でできていた!」

というストーリーでした(うろ覚え)。アスベスト入りバスマットと、人骨入りバスマット、どっちがコワイでしょうか?怖さのベクトルが違うだけで、どっちも同じ位コワイですね。

蛇足:我が家では、珪藻土バスマットは使っていません。「ビシャビシャにならない・洗濯不要、イイなぁ!」とは思ったのですが、「冬場、超冷たい!」という話を聞き、アッサリ諦めました(当方しもやけ持ち)。カバーがあるみたいですが、そこまでして使う予定はないですねぇ。結局、洗濯しなくちゃいけないし。塩の容器に入れるドライングブロックは大活躍なんですが。

投稿者: 管理人富永

関東在住。気がついたらアラフォー。女性。

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