韓国を代表するハイテク企業、サムスン(Samsung)。韓国のGDPの10%を稼ぎ出すという巨大財閥、サムスン。ニュースでその名を聞かない日はありません。幸か不幸か、最近は特に。
さて、私がサムスンの名を聞いたのは21世紀になってから、2004年か5年くらいだったでしょうか。日本サムスンの設立が1998年なので、数年をかけて知名度アップを果たした後の時期にあたります。
実は私、最初の頃
サムスンはイギリスの会社だと思っていました。
なんでそんな誤解が起きたか?というと、単純な聞き間違い。
「サムソン」と聞こえたんです。
ざっくり書くとこういう流れ。
「サムソン」はキリスト教用語(これは知ってた)
↓
キリスト教と言ったらヨーロッパ
↓
ヨーロッパと言ったらイギリス(なぜか)
↓
「サムソン」はイギリスの会社!
以上の連想ゲームが脳内展開されていました。
で、サムソンはイギリスの会社!と勘違いして数年が経過。ある日、正しくは「サムスン」という名の韓国の会社であり、漢字表記は「三星」だと知ったわけです。知ったからと言って、別に何も変わらないのですが。「最近は韓国も頑張ってるんだなあ」と思ったくらいです。しかし、「最初から、漢字表記を前面に出してくれ」とは思いましたね。そうすれば、なんとなくアジア系?くらいはわかるのに。人間は聞きなれない音を、聞き覚えのある音寄りに認識する傾向があるんだから、間違えてしまうよ。
蛇足:サムスン会長のイ・ゴンヒ氏は2015年に倒れて以来、未だ入院中だそうで(2019年9月時点)。ということは、主な介護は家族ではなく看護師やヘルパーがやっているってことですよね。お金持ちは介護問題に悩まされなくていいな〜、と庶民としては羨望の眼差しを向けてしまいます。
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