前回に引き続き聖☆おにいさんの話です。日常生活のあっちこっちで「聖☆おにいさんネタ」に遭遇した!という体験をまとめてみました。いやぁ、意外なところで意外にあるもので。該当する巻数がバラバラなのは、気づいた順から書いているためです。
- 大塚国際美術館にて。ラファエロ作「キリストの変容」を見た瞬間、「丘の上の預言者オフ会」と口を衝いて出る。 エリヤとモーゼがイエスの前に降臨したシーンを描いた絵です。(13巻、第91話)
- NHKのニュース(バーミヤン絡み?)で、「焔肩仏」という単語を聞いた瞬間「焔肩仏なう!」のセリフが頭に浮かぶ。 ブッダとイエスが消防団に入る話。焔肩仏とは、ゾロアスター教の影響を受けて作られた仏様らしいです。(5巻、第34話)
- 国立西洋美術館で開催されたルーベンス展にて。「聖アンドレの殉教」が「元気はつらつイエーイ十字」にしか見えない。(11巻、第73話)
- 仏教美術の本を読んでいたら。「鳥獣に乗る天や明王はインドの影響が強い」とあり、「例:梵天は鵞鳥」という記述発見。 梵天さんのガチョウが駐禁くらったという話はここからか、と納得。(4巻:27話)ちなみに、帝釈天は白象・閻魔天は水牛だそう。
宗教の本を読んでいて遭遇するのは、まぁ分かるのですが、NHKのニュースで遭遇したのは流石に驚きました。
ちなみに「聖アンドレの殉教」とはこんな絵です。画像引用は、日経おとなのOFF 2019年1月号の付録から。